おいらの読書日記

読んだ本の感想文とか色々!

#11 【頭のいい説明は型で決まる】犬塚壮司

こんにちは!

今回読んだのは、「頭のいい説明は型で決まる」という本で、著者は犬塚壮司氏。

まずは著者の経歴紹介から。
福岡県久留米市出身。
駿台予備学校化学科講師。現株式会社士教育代表取締役

駿台予備校の化学の先生だった方なんですね。実は僕大学受験のために浪人した際は駿台に通ってたんですけど、この先生のことは知りませんでした。(すみません)
ただ駿台かーって思ったら少し親近感湧きました笑

内容としては、
説明が上手いとはどのようなことなのか、また、もっと説明がうまくなるための方法はどんなものなのか。
これについて具体的な方法や、解決策を提示してくれている本になります。

また、

1なぜあなたの説明はわかってもらえないのか?
2IKPOLET法(相手に説明する際のフォーマット)
3できる人だけが持っている三つの極意

こんな感じの構成になってるかなと思います。

この本のメインテーマでもあるのがIKPOLET法というものです。
皆さんは、自分が既に身につけた専門性の高い知識を、そのままの状態で説明の中に入れ込んでしまうと、相手は全くわからないという状態に陥った経験ってありませんか??

そういう時に、このIKPOLET法を使えば、相手にも深い理解を与えることができますよと言った内容でした。

詳しいIKPOLET法については、是非手に取ってご自身で読んでみてはいかがでしょうか。
僕も何か説明する時にはなるべく、相手にもちゃんと伝わるように説明できるようになりたいなと思いました。


ベストセラー「LIFE SHIFT」にもあるように、これからの時代は資本主義から価値主義に移っていくでしょう。
創造力を持った者が世の中の歯車を回していく時代になっていきます。
自分の説明によって相手へ深い理解を与え、それが知の連鎖のようにつながっていく。
それがまた新しい創造を生み出す原動力になるのかなと。
「説明の仕方」から「これからの価値主義の時代」にテーマが変わると、突然スケール感はかなり大きくなりますけど、、
著者が本のおわりに書いていたことにも、納得させられました。


総合点は85点!!

それではまた!

せーの!おつかれ!