おいらの読書日記

読んだ本の感想文とか色々!

#6 【老人と海】ヘミングウェイ

こんにちは!
今月はもう既に3冊も読めました!内容が軽めだったり、ページ数が少ない本が多かったからこれだけ読めてるんだと思います。
普段からこのくらいのペースでどんな本でも読み切れたら良いなあ。。

今回読んだのはヘミングウェイの「老人と海」という本です。
僕は新潮文庫のものを購入しました。お値段は430円(税抜き)です。

実は僕小説を読むのがかなり久しぶりでして、もうかれこれ2年くらいは読んで無かったと思います。学生時代は有川浩さんや東野圭吾さんの本を好んで読んでましたが、最近はずっと実用書ばかりでしたね。


何故唐突に小説を読もうかと思ったのかにはちゃんとした理由があります。
今回はその理由について少し詳しく書こうかなと思っております!


本の内容については、サクッと引用で済ませます。
キューバの老漁夫サンチャゴは、長い不漁にもめげず、小舟に乗り、たった一人で出漁する。残りわずかな餌に想像を絶する巨大なカジキマグロがかかった。4日にわたる死闘ののち老人は勝ったが、帰途サメに襲われ、舟にくくりつけた獲物はみるみる食いちぎられてゆく……。徹底した外面描写を用い、大魚を相手に雄々しく闘う老人の姿を通して自然の厳粛さと人間の勇気を謳う名作。(引用)


はい、こんな感じ(笑)


ただ正直ね、あんまり何が面白いのか分からなかったです、、
まぁでも名作だからといってなんでも面白かったと言うのはちょっとナンセンスだと思いましたので、ここは素直にね。
僕もまだまだ未熟だってことですよね、きっといつかこの本の良さが分かる日が来ると思います、多分、、(笑)


それで、なんで小説を読もうと思ったか、そしてどうして純文学を選んだのかについて少し書こうと思います。

まず小説を読もうと思ったのは、語彙力強化のためです。今僕は「話す」ことがメインの仕事をしているので、もっと語彙力を蓄えて表現力に磨きをかけたいと思ったんですよね。
現代人ってなんでも「サイアク」って言葉で悪いことを表現したり、「ヤバい」って言葉で凄いことや感動したことなんでも表現しちゃう思うんですけど、(僕も例に漏れずそうです)なんかもっと幅を利かせた感情表現等をパッと言えるようになりたいなと思ったんですよね。
そこで小説を読んで、普段使わないような言葉をピックアップして、それの類義語、対義語を調べて、語彙力を増やすプランを立てました。ですのでこれからも小説はポツポツと読んでいくと思います。ブログには一応読みました!ってことで記事にはすると思いますが、今回みたいに内容とかは引用に譲る形になると思います。よろしくお願いします!


そして純文学を選んだ理由ですね。これは心理学的な観点から選びました。
なんと研究で、純文学を読むだけで対人コミュニケーション能力がアップするという結果が出ています。
理由は恐らく純文学には人間の感情をストレートに表現したりすることが少ないので、必然的に本の登場人物の描写等から感情を読み取るしかなくなり、その結果、洞察力観察力もアップする、といった流れなんだと思います。
そういった相手の感情を読み取るための、他者への共感力を高めるには、純文学を読むのが良いのだそうです。


とまあこんな感じで、純文学を読んだわけですが、値段も安いものが多いですし、教養として読むなら鴎外や漱石といった日本の純文学に触れるのもアリかなと思いました。
是非皆さんも純文学、読んでみてください!


そして純文学に限らず小説に詳しい方、いらっしゃいましたら是非オススメの本を教えてください!!


それではまた!
せーの!お疲れ!